三木市で屋久杉の飾り棚を買取りしました

三木市で屋久杉の飾り棚を買取りしました

屋久杉製品の買取

 

この度は不動産業者様よりご連絡をいただきまして屋久杉の飾り棚の出張買取をいたしました。
保存状態もデザインも良かったので査定も頑張りました。

この飾り棚に骨董品や茶道具などをさりげなく飾られましたら より一層、品物の見栄えや価値観がアップすると思います。
今回もお売りいただいたお客様に感謝×2です。

屋久杉とは?

Wikipediaにはこうあります。
屋久杉(やくすぎ)は、屋久島の標高500メートル以上の山地に自生するスギ。狭義には、このうち樹齢1000年以上のものを指し、樹齢1000年未満のものは「小杉(こすぎ)」と呼ぶ[1]。また屋久島で植林された杉を「地杉(じすぎ)」と呼ぶが、樹齢100年以内の小杉を指す語としても用いられる。こう使い分けて呼ぶのは主に地元で、昔から生活に密着した材料だったためである。工芸品でも有名とされる。


屋久杉って売れる?売れない?

近年、屋久杉の製品は減少傾向にあるにもかかわらず、売却価格の相場が下落してしまっています。お客様のお話によると、屋久杉の衝立、座卓、飾り棚は当時展示会などで1点100万円~200万円ほどで購入されている場合が多く、バブル全盛期に勢いで衝動買いをされ、お金持ちの象徴でありました。
さて、私たちが生活していく中で屋久杉は必要なのか不要なのか?ふと考えてみますと、不要と答える方が断然多いと予想できますよね。

酷なようですが結論から申しますと、当時は200万円でも売れていたものが今現在では20万円でも売れにくい状況にあり、元の価格は関係なく需要が少ない物はどうしても価格が下がってしまいます。
尚且つ、屋久杉製品は比較的大きくて重いものが多く運搬コストも考慮しなくてはなりませんので、屋久杉の売却を検討されている方にとっては良いお知らせが、ほぼないと思います。
状況により、売却さえ困難な件もあるかと思います。
余談ですが、「あの時、屋久杉ではなく金を買っておけば良かった!」と漏らす、お客様の声も御座いました(笑)

ただ、「当時高価すぎて欲しかったけども手が届かなく、今なら格安で手に入れることができる」と考える方も少なからずいらっしゃいます。
私共は、不要な人から必要とされる人へと、架け橋となるお手伝いができるようにと日々考えております。
屋久杉の売却をあきらめてしまう前に一度ご相談下さいませ。

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